瑜伽行派のヨーガ体系

瑜伽行派のヨーガ体系

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出版社
法蔵館
著者名
阿部貴子
価格
13,200円(本体12,000円+税)
発行年月
2023年3月
判型
A5
ISBN
9784831863966

インド瑜伽行唯識派のヨーガを説いた最古の文献、『瑜伽師地論』「声聞地」。その修行体系はいかに成立したのか。写本研究に基づきつつ、阿含経典・禅経典・アビダルマの考察からその成立背景を浮き彫りにした画期的研究。
[目次]
はしがき
序 論
第1章 『瑜伽師地論』研究に関する概要
第2章 『声聞地』の先行研究と問題の所在
本 論
第I部 『声聞地』のヨーガ体系
第1章 『声聞地』におけるyog?c?ra
第2章 止・挙・捨と止観の関係: 転依思想の形成に関連して
第3章 「第一瑜伽処」の根律儀と纏・随眠説:
 『サウンダラナンダ』と譬喩者/経量部
第4章 「第二瑜伽処」を中心とした『法蘊足論』との関連性
第5章 止観に関する「第二瑜伽処」と「第三瑜伽処」の比較
第6章 『声聞地』の種子説: 世親の所説をめぐって
第II部 五停心観の考察: 阿含経典・阿毘達磨論書・禅経典との比較
序 章 先行研究と研究方法
第1章 不浄観
第2章 慈愍観
第3章 縁性縁起観
第4章 界差別観
第5章 入出息念
結 論
附 論
附論1 「思所成地」体義伽陀(?ar?r?rthag?th?)と『声聞地』
附論2 『禅秘要法経』における不浄観と浄観
附論3 『梵文瑜伽書』(Yogalehrbuch)の入出息念: 初期密教文献との関連
使用テキストと略号および参考文献
English Summary and Brief Contents
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