明石八景は寛文八年(1668)、明石藩主松平信之が領内の名所八つを選び、幕府儒官林鵞峰らに詩文を依頼したもの。江戸時代につくられた明石八景の漢詩、発句を読み進めながら、風景と伝統美の関係を分かりやすく解説する。講演形式のやさしい語り口で展開される議論はときに抱腹絶倒。単に明石の地域史としてのみならず、古典入門としてもおすすめの一冊。
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