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社会教育は人びとの自発的な学びを支援することを通して、一人ひとりの可能性を開き、人生を豊かにする。そして力を合わせて人間らしい暮らしを取りもどしたいと願っている、そのような住民の自治への願いに応えるために、社会の根本原理を学び、新しい情報や人との出会いをつくることに、社会教育実践は取り組む。
本書の執筆者は、自治体の社会教育の部署で働く職員、社会教育以外の部署で住民の学習と参加にかかわる職員、雇用が不安定な会計年度任用職員、財団や指定管理者で働く職員、実践現場で働く職員、自治体の社会教育計画に携わってきた職員などで、与えられた職務内容や権限、労働条件は異なるものの、いずれも厳しい状況の中で奮闘してきた。
この執筆陣が集結した本書では、それぞれに力を入れている取り組みを紹介するとともに、そのための適正な労働のあり方も考える。
本書はさまざまな条件のもとで社会教育実践に熱心に取り組んでいる人たちを励ますとともに、これから社会教育の仕事に携わろうとする人たちの情熱を呼び起こす。
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