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保健室登校とは、児童や生徒が登校はしても何らかの事情で保健室にいるか、特定の授業には出席できても学校にいる間は主に保健室や図書室で過ごすことをいいます。
現在子どもの約4%、つまり不登校と同じくらいの数の子どもたちが保健室登校をしているといわれます。
著者は教諭として、いじめや複雑な家庭環境を背景に育った子やLGBTQといった性的マイノリティなど、様々な要因で生きづらさを抱える傷ついた子どもを見つめてきました。
『保健室登校』はそれらをテーマとした60句のみの句集です。
保健室にて聞いてをり卒業歌
四月来る長欠の子の机にも
十代といふ闇にゐて涼しさよ
吃音のあとの静寂に小鳥来る
芒原涙溢れてしまひけり
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