小売業と不動産業の境界領域に関する研究

阪南大学叢書

小売業と不動産業の境界領域に関する研究

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出版社
同友館
著者名
池澤威郎
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2023年3月
判型
A5
ISBN
9784496056451

現代の小売商業の世界において、リアル店舗に対して、「リアル店舗の強みとは何か?」について再考すべき時期が来ている。ただ一般における商業論や小売マーケティングにおいては「商流」を中心とした取引観が主流を占めており、商品が販売される店舗におけるリアルな「場」=「不動産」についての言及があまり見られなかったように思う。
本書は総合型商業施設を営む、百貨店事業(小売業)とショッピングセンター事業(商業不動産業)がそれぞれ、互いの強みに惹かれあうように接近しようとする昨今の経営事象(企業のビジネスモデルを超えようとする経営行動)について、いかようなインセンティブがあり、個店と集積としての組織の競争と協調がどう調整され、どのように顧客価値の実現がなされているのか、その経営原理について明らかにしようとするものである。

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