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昭和26~33年(1951~58)、ニュータウン開発される直前の大阪・千里山で少年時代を過ごした漫画家の著者が、夢のように楽しかった日々を振り返って描く連作漫画。
家族、級友や近所の子どもたち、恩師やおとなたち――
永遠の美しい記憶となったあのころの千里山を生き生きと綴る23篇。
■目次
うろおぼえイラストマップ(見返し)
まじめな学校
帰りしな道々・・
チャンバラBOYS
かくれ家の記
マンガ少年なりし頃
ヨーチエン物語
新校舎のでけた頃
氷をとってた夏の日
兄ちゃんたちのこと
玄関の王子様
鶏糞の香りの中で
唐子の皿
すうどん
漂流記のこと
そして更地に
眠れない夜のこと
坂道を行けば
遠い記憶に励まされ
ごっこ遊びの日々
クレゾールの香り
耳をすますと
遠く離れて
僕の千里山年表
ジグモ少年の夏
発表誌一覧
あとがき
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