日本映画とナショナリズムの時代

日本映画とナショナリズムの時代

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出版社
森話社
著者名
岩本憲児
価格
5,280円(本体4,800円+税)
発行年月
2023年3月
判型
B5
ISBN
9784864051743

明治のなかば、映画の渡来時に残された短いフィルムの断片、日本映画が自立するための試行錯誤、そしてプロレタリア映画運動が弾圧され、次いで戦意高揚のために政府・軍部が主導した映画、さらに占領軍の視線の下での戦後映画の出発──。ナショナリズムが大きくせり出してくるなかで、時代の波に揺れ続けた日本映画の姿と、その渦中に生きた映画人たちを描く。

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