江戸の衣装と暮らし解剖図鑑

江戸の衣装と暮らし解剖図鑑

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出版社
エクスナレッジ
著者名
菊地ひと美
価格
1,848円(本体1,680円+税)
発行年月
2023年3月
判型
A5
ISBN
9784767831251

粋をつくり上げた人びとは何を着ていたのか?

江戸時代は「見た目でわかる!」というビジュアル重視の時代。
衣服や髪形を見れば、その人の身分や職業がわかったのです。
本書では、江戸時代初期から後期まで、そして武家や町人、商人、職人、自由人、花魁まで、
江戸時代に暮らすあらゆる身分の老若男女が大集合。
彼らはどんな衣服を、どのように着こなして働き、暮らしていたのか?
季節や場面に応じた彼らの着こなしを、オールカラーのイラストで徹底図解しました。
彼らの着こなしに込められた“粋”と“お洒落”へのこだわりも必見です。
どんな江戸人と出会えるのか、粋でにぎやかな江戸時代への旅にご期待ください!
これを読めば、時代劇や時代小説が100倍面白くなること間違いなし!

■目次
1章 粋な江戸衣装の世界
着物の変遷と名称/男服と女服の違い/江戸初期~後期の男服・女服/男性の髪形/女性の髪形/男性の帯結び/女性の帯結び/装身具/江戸の色/江戸時代の模様

2章 江戸の商人たちの衣装と暮らし
商人と庶民の暮らし/商人の礼装と外出着/商家の奉公人の装い/商家の女性の装いと暮らし/女性の冬の装い/江戸の春の行楽/町人男性の普段着/古着売りの装い/多彩な物売りの装い/四季の物売りの装い/食品類の物売りの装い/日雇い労働者の装い(車力、駕籠かき、船頭など)

3章 江戸の町人女性たちの衣装と暮らし
長屋の女房たちの装い/長屋の娘たちの装い/長屋の若い母親の装い/娘たちのお洒落のコツ/江戸の女性とお針事情/働く女性たちの装い/商家で働く女性の装い/専門職の女性の装い/町人の子どもの装い/江戸の夏の行楽

4章 江戸の職人たちの衣装と暮らし
出職の装い(大工、鳶、火消など)/居職の装い(型染め師、傘張り、籠結など)/職人の必須アイテム

5章 自由業の人びとの衣装と暮らし
歌舞伎役者の装い/江戸の文化人の装い/江戸の自由人の装い/見世物小屋で働く人びとの装い/粋筋の女性たちの装い/芸者の装い/江戸の料理茶屋

6章 武家の人びとの衣装と暮らし
大奥の女性の装い/武家の女性の髪形/武家の女性の暮らし/武士の礼装/武士の勤務服/武士の外出着/武士の日常着/与力・同心の着こなし/御徒・足軽の装い/武家奉公人たちの装い/武家の男児の装い/袴の変遷・種類/羽織の変遷/大名と旗本の「儀礼服・装束」とは?/江戸の秋の行楽

7章 廓の人びとの衣装と暮らし
遊女の階級と衣装/遊女のお座敷での装い/廓の客人たちの装い/廓で働く人びと

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