“悩みごと”16ケースから考える、在宅医療・ケアにおける「尊厳」と「倫理」!
●在宅医療・ケアの倫理的課題を、医師・看護師と倫理学者がコラボして、現場に役立つようコンサルテーション!
●在宅現場で遭遇する尊厳や倫理をめぐる問題を「見える化」して、「考えるためのヒント」を分かりやすく提示。
●さらに多職種にわたる医療者が情報を共有し話し合い、共に考える方法論を教育学者らがコンパクトに解説。
【本書掲載の“悩みごと”】
■CASE 1:ACPをうまく始められないとき
「このまま自宅で静かに死なせてほしい」
■CASE 2:子どものケアと親の就労希望が対立するとき
「保護者の方には付き添ってもらいます」
■CASE 3:家族によるケアが難しくなってきたとき
「入院してもらわないと困ります」
■CASE 4:自宅の環境が安全を脅かしているとき
「どれも大切なものなんです!」
■CASE 5:本人抜きに療養場所が決められるとき
「家族の協力あっての自宅療養ですよね?」
■CASE 6:医学的リスクが本人の希望より重視されるとき
「食べたいもの我慢してまで長生きしたくないよ」
■CASE 7:専門職が業務をめぐって対立するとき
「それは私の仕事じゃない」
■CASE 8:介護現場で不適切なケアが行われているとき
「自分の親は絶対に入れたくない」
■CASE 9:親族による虐待が疑われるとき
「お金かかるのはだめって言われるんだよ」
■CASE10:本人が自分の変化を受け入れられないとき
「俺はどこもおかしくない!」
■CASE11:外国出身の配偶者とケアの方針が合わないとき
「日本人は冷たいね」
■CASE12:成人の障害者が社会と関われないとき
「家しか居場所がないんです」
■CASE13:病院が自宅療養を一方的に難しいと判断するとき
「胃瘻を作って療養施設へ行きましょう」
■CASE14:家族が威圧的な言動や支払い拒否をするとき
「ウチのやり方でやってちょうだい!」
■CASE15:利用者のセクハラ行為がエスカレートするとき
「怖くて訪問できません…」
■CASE16:患者が安楽死を望むとき
「もう終わりにしたい…」
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。