跨境 第15号 2023

特集:アジア・太平洋地域に移動(旅行)する日本語文学

跨境

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出版社
高麗大学校日本研究センター
著者名
東アジアと同時代日本語文学フォーラム
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2022年12月
判型
B5
ISBN
9784305403155

韓国、中国、台湾、日本の近代日本語文学の研究者が発行する国際学術誌 第15号。



雑誌のタイトルとなった『跨境(こきょう)』は境界をまたぐという意味です。たんに越すということではなく、跨いでつなぐ。それぞれの局地性や立場を無視することなく、そこに一方の足場を置きながら、さまざまな〈境〉の向こうに他方の足を伸ばすことを目指しています。

【跨ぐことは、時に越えることよりも難しいかもしれない。だがいまこそ、その試みが必要だ。分断を一気に解消する方策など、ありはしない。すべての多様な 人々を包括するような場も、できようはずがない。しかしそれでもなお粘り強く、境を跨ぎ、つなぎ続けることが重要だと私たちは信じる。『跨境/日本語文学 研究』が、異なる立場、異なる考えをもつ者たちの、邂逅と対話の場となることを願っている。】...創刊の辞より

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