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アメリカの音楽大学・音楽院で長らく愛用されている対位法の教科書の翻訳。主に、18世紀(特にバロック時代)に作曲された鍵盤楽器のための作品をながめながら、対位法を学ぶことができる。
バロック時代からロマン派に至るまでの作曲家の実作品を豊富に提示しながら解説が進む。そのため、得た知識や技能が単なる机上の学習にとどまらず、作編曲や演奏等の実践へと活かしやすいのが特長である。さらに、フーガ、カノン、トリオ・ソナタなど、より実践的な形式について考察する章も含まれているため、学問としての対位法を学んだ後にそれらが「活きている」という納得感も多く得られる。
譜例には、とりわけJ.S.バッハの作品(中でも《平均律クラヴィーア曲集》《インヴェンションとシンフォニア》)が多く挙げられているほか、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、フランクなど幅広い時代の作曲家の作品も収録されており、実作品の演奏・研究・鑑賞にも役立つだろう。
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