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江戸時代に伊能忠敬よりも早く蝦夷地(北海道)の土地を測量し、地図を作った津和野藩
士・堀田仁助の生涯を追った一冊。類い希な天文学、算学の素質が評価され、幕府の暦作
御用(天文方)として出仕した堀田仁助は1799年、西洋式測量技術を基にした北日本
の地図を制作。翌1800年に蝦夷地の測量を行った伊能忠敬も、堀田に影響を受けたと
される。80代で帰藩後は、家塾で数学を教え、地域の教育文化の発展にも寄与したが、
これまできちんとした評伝はなく、仕事の詳しい分析も行われてこなかった。著者の神英
雄氏は、現地踏査を重ねて堀田の軌跡をたどり、2021年4月から22年5月まで計6
1回にわたり山陰中央新報紙上に連載。書籍はこの連載を大幅に加筆修正して刊行する。
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