ワクチン開発と戦争犯罪

ワクチン開発と戦争犯罪

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出版社
岩波書店
著者名
倉沢愛子 , 松村高夫
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2023年3月
判型
四六判
ISBN
9784000615853

1944年8月、ジャカルタの収容所で、ワクチンを接種したロームシャが破傷風で多数死亡した。この謎の事件の背景には何があったのか。犯人として処刑されたインドネシア人医師、破傷風で命を落としたロームシャ、そして遥か離れた中国大陸で七三一部隊の人体実験に供された〈マルタ〉をつなぐ日本軍の謀略が、いま明らかになる。

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