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日本各地に存在していた軽便鉄道は、昭和30年代から40年代にかけて、近代化の波に押され次々と消えていった。本書はその最後のころの各地の様子を、四季折々の季節のなかで撮影した記録である。これまで筆者により、都電、電気機関車、蒸気機関車などを題材として9冊の写真集を発刊してきたが、このたびはフォト・アルバムと銘打ち、軽便の写真だけにフォーカスしてまとめたものである。収録路線は、花巻電鉄、頸城鉄道、尾小屋鉄道、木曽森林鉄道、越後交通栃尾線、東洋活性白土 糸魚川、井笠鉄道の7鉄道である。なかでも頸城鉄道については40ページを割いて、廃線になるまでの坦々とした活躍の様子を描き出している。
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