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日本とイギリスでファッションデザインを学んだのち、ファッションブランド「TAKEO KIKUCHI」でデザイナーとして活動。2016年にアーティストに転向した奥田雄太は、国内での個展やグループ展に精力的に参加し、制作と発表を続けキャリアを築き上げています。初期は、計算した線のみで構成された細密画を発表してきましたが、ここ数年は「偶然性」に重きを置いた「花」の作品を中心に発表を続けています。さまざまな色味で表現される花はポップなイメージが強いですが、花びら一つ一つに緻密な線描が施されています。作家自身、花に見えなくてもいいと語っており、確かに具象としての花ではありませんが、とても惹きつけられます。作家曰く、「自己をサルベージ(救出・救助)する」なかでたどり着いた、幼少期の記憶がもととなっているそうで、緻密な描線に幼少期の記憶が表現されています。本書は、奥田雄太にとって初めての作品集になります。作品を描き始めた2011年の初期作品から2022年の新作まで網羅し、作風の変遷がわかるような作品集になります。日英中の3か国語表記。
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