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踊り子は王の手で開花する
βの踊り子・ジニアは、花祭りに出るため港町へ。
彼の仕事は踊り子と、『閨飾りのオメガ』として貴族たちの一夜を彩る花となること
。祭り初日、α王・アッドに見初められる。短い逢瀬の中、彼の立場に左右されない
誠実さに心を打たれたジニアは、身体をつなげ、首筋を噛んでほしいと求めてしまう。
祭りが終わり、別れを告げずに旅立つと、βだったはずがΩに覚醒をしてしまい…。
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