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合同会社髙木秀太事務所は2016年4月に設立し、これまでに建築設計、内装設計、プログラミング、3Dモデリング、BIMサポート、コンサル、web制作、講習など、建築・都市計画をデジタル技術でサポートする幅広い業務を行ってきました。
本書は、髙木秀太事務所の2016年から2022年までに参画したプロジェクトの中から、代表的な17点をまとめた「白書」です。白書とは“(政府が)ある方面について、その現状の分析と将来の展望をまとめた実状報告書(辞書引用)” とあります。本書は一般的な「作品集」とは一線を画し、プロジェクトのプロセス、テクノロジーなどの紹介に加えて、プロジェクトチームを構成したクライアントやデザイナーなど多くの関係者の一覧、またそれらの関係性を可視化した情報などを掲載した書籍です。
髙木秀太事務所(以下「髙木事務所」)は設立以来、あらゆるデジタル技術を駆使し、建築設計や建築教育に関わるクライアントやデザイナーのプロジェクトを支援してきました。近年、建築設計を巡るデジタル技術の発展は加速度的に増す一方であり、その領域も留まること無く拡大し続けてきました。髙木事務所に求められる支援の業務内容も日々変化しています。コンピュータプログラム、webサイト開発、アプリ開発、シミュレーション、機械学習、、、細かく挙げればキリがありません。しかし、業務内容を一定に留めないスタイルが髙木事務所の最大の強みです。クライアントやデザイナーからのリクエストを頂く度に共に悩み、学習し、経験し、組織を強化してきました。これからもそのスタイルは変わりません。本書はそんな髙木事務所がこれまでの6年間で、様々なクライアントと試行錯誤し、歩んできたプロセスの記録であり記憶です。
そして、髙木事務所は本書と共に新たなフェーズへ突入します。髙木秀太事務所白書は髙木事務所初の「クライアント不在のプロダクト」です。建築設計業界に対して、そして、社会に対して、小さいながらも何かを、自ら提案していけるような組織へと進化していくための第一歩として、本書を出版します。
■目次
東京タワートップデッキ/NTT DATA INFORIUM 豊洲イノベーションセンター/PRISM TV STUDIO/FUJIHIMURO ギャラリーエントランス/沖電気 OKI 本庄工場H1棟 ファサード/サンスターコミュニケーションパーク ファサード/ヤギのいる庭/慶應義塾大学SFC ORF 2017/東京大学 T-ADS まちめぐりアプリケーション/都市×公園データビジュアライゼーション/千葉工業大学 折り紙ワークショップ/Rhino-GH.com/ARCHICAD-Learning.com/Building Environment Design.com/open DDL/避難所自然換気シミュレーション/LIXIL A-SPEC
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