あすなろ編
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日本のマンガ黎明期を活写した自伝的作品!
ひとりの少年が、一本の道を進もうとしている……その道は まんが道!! そして、その少年の名は 満賀道雄!───敗戦直後、富山県高岡市の小学校に転校した満賀は、そこで自分より絵が格段にうまい少年・才野 茂と出会う。すぐさま意気投合した二人は無二の親友となる。この頃すでに漫画家を目指して才野の情熱と力量に圧倒された満賀は、それまでに持っていた自信とプライドをかなぐり捨ててゼロから漫画の勉強をしようと決意する。やがて二人は高岡中学に入学。中学生になった記念に“二人の作品を掲載する雑誌を作ろう”と才野が提案する。そして約1か月後に完成した肉筆雑誌は「マンガ少年」と名付けられ、近所の子供達に回覧され大好評を博した。その後、高岡高校へと進学した二人はある日、『新宝島』の存在を知る。この漫画こそ戦後児童漫画の革命的名作であり、かつ手塚治虫の処女出版作であった! この時初めて二人は“神様”に出会あったのである───雑誌掲載時のカラーページを多数収録した決定版!
巻末イラスト:単行本未収録扉・原稿(カラー)収録
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