末摘花・紅葉賀・花宴・葵・賢木
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紫式部は“筆一本“で、森羅万象を語っていた
光源氏を取り巻く人々の複雑な関係性、父帝崩御による政権勢力図の変化。
原文を一言一句見落とすことなく科学的に読み解き、
「原文分解分類法」を確立した著者による、原文に沿い本質に迫った現代語訳。
紫式部は、物事を俯瞰的に捉えながらも、
瞬間的に個々の事象に立場を転換させ、
立ち位置を明確にしながら言葉遣いを変えて場面描写しています。
読者として、一瞬の気の緩みも許されないような、
瞬発力の要求される高度な文章に感じます。
(「発刊に寄せて」より)
めまぐるしく変化する時世の中で生きる光源氏の青年期初期の姿を綴った、
「源氏物語」全 5 帖を収録。
理解がより深まる、著者作成の五十四帖人物相関図付き
まえがき
『源氏物語五十四帖現代語訳 紫式部の物語る声[二]』発刊に寄せて
源氏物語原文五十四帖構成分類
源氏物語原文分解分類法①~⑱
六 末摘花
七 紅葉賀
八 花宴
九 葵
十 賢木
あとがき
参考文献
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