ハングル文化の誕生を告げる名著
「生まれつつあるハングル文化と旧世代の漢文化の混在した朝鮮文化移行期を生きた孫晋泰は、明治初期日本の夏目漱石や南方熊楠のように自在に漢文を読みこなし、朝鮮・中国の知識人が愛した古典籍の世界に親しむ一方で、両班の教養とはほど遠い庶民の語る民譚や巫覡の巫歌の世界に分け入り」(本書「刊行にあたって」)著した、韓国民俗学の古典を完訳。「朝鮮の日と月の伝説」「雨蛙の伝説」など58話を収録。
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