銀行経理の実務

銀行経理の実務

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出版社
金融財政事情研究会
著者名
銀行経理問題研究会
価格
9,350円(本体8,500円+税)
発行年月
2023年3月
判型
B5
ISBN
9784322141962

銀行の経理・会計実務のバイブル、堂々の第10版へ!
2016(平成28)年に第9版を刊行して以降、時代は平成から令和へと移り変わった。この期間で起きた銀行経理を取り巻く変化に即応!
◆銀行経理に関連する法令等の改正を反映。
◆金融検査マニュアル廃止後の対応、特に新たな引当手法である「フォワードルッキング引当」や「グループ引当」のポイントを解説。
◆金融商品の時価のレベルごとに詳細な解説を新たに追加。
◆LIBOR公表停止後の金利指標を参照する金融商品に関するヘッジ会計の実務を詳述。
◆最終化されたバーゼルⅢの重要論点を整理。
◆実務で活用できる各種参考例等の充実した巻末資料をアップデート。

【主要目次】
第1章 総 説
・銀行経理の特色とその変遷/銀行法上の経理に関する規定/会計と税務/連結範囲と銀行法/国際会計基準(IFRS)の任意適用
第2章 財務諸表等の様式
・会社計算規則との比較/財務諸表等規則との比較/銀行持株会社の財務諸表等の様式
第3章 貸借対照表
・銀行の貸借対照表の特色/銀行簿記の特色/貸借対照表科目の内容(A.資産の部/B.負債の部/C.純資産の部/D.連結固有の処理)
第4章 損益計算書等
・銀行の損益計算書の特色/損益計算書の勘定科目/連結損益計算書/連結包括利益計算書/株主資本等変動計算書
第5章 キャッシュ・フロー計算書
・銀行へのキャッシュ・フロー計算書の導入/銀行の連結キャッシュ・フロー計算書の特徴
第6章 ヘッジ会計
・ヘッジ会計の概要/銀行業固有の取扱い/金利指標改革
第7章 外貨建資産および外貨建取引の会計処理
・銀行業における外為業務の経理処理とその経緯/外貨建資産および外貨建取引の会計処理の枠組み/為替的取引の経理処理/資金関連取引の経理処理(業種別委員会実務指針第25号)/外貨建有価証券
第8章 決算と決算手続
・銀行決算の特色/決算の意義および決算手続概要/単体決算/連結決算
第9章 銀行の経営諸指標
・銀行における経営指標の意義/銀行における代表的経営指標
第10章 銀行の健全性規制
・健全性規制の目的/自己資本比率規制等に係る国際的な動き/金融規制に関する国際的な議論の枠組み/わが国における自己資本比率規制に係る法的枠組み/わが国の自己資本比率規制(第1の柱)における自己資本の取扱い/わが国の自己資本比率規制(第1の柱)におけるリスクアセットの取扱い/わが国の自己資本比率規制(第2の柱)の考え方/わが国の自己資本比率規制(第3の柱)の考え方/早期是正措置との連動/自己資本比率に関する「外部監査」/レバレッジ比率規制/流動性カバレッジ比率規制(LCR)/安定調達比率規制(NSFR)
第11章 銀行のディスクロージャー
・わが国のディスクロージャー制度充実の動き/銀行のディスクロージャー
[巻末資料]

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