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女で生まれたことの大変さ。
長年、女性史に携わってきた著者が、人生を振り返りつつ、大変だった戦争の記憶、男尊女卑の社会を、静かに語る。
激動の昭和から令和まで――生き抜いた著者でしか書きえない次世代に送るエッセイ。
「女性史をつづける理由が何かと言えば、それは不幸な時代に生まれ育った私の哀しい生い立ちです。
私は「産めよ増やせよ」の戦時中に生まれ、男尊女卑の生け贄にされて育ったので、女性の地位の向上と男女平等、人間平等の推進は、私の悲願でした。
それで老い先短かい私は、老骨に鞭打って、私が歩いた不幸な時代と哀しい生い立ちを書き残すために、ペンを執りました。」本書、「はじめに」より
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