戦時下の日本映画

戦時下の日本映画

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出版社
吉川弘文館
著者名
古川隆久
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2023年3月
判型
四六判
ISBN
9784642084260

国益の優先か、娯楽性の追求か―日本初のすれ違い恋愛劇『愛染かつら』の公開とともに、映画の役割とは何かをめぐって評論家と映画会社の間で一大論争が巻き起こった。検閲当局の目が光り、国家要請としての”国策映画”が推奨された時代に、人々はいかなる映画を求めていたのか。スクリーンに映し出された昭和戦時下の日本社会を探った名著を復刊。

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