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人類は、はるか昔から微生物と深い関わりを持っており、
われわれは微生物と共に進化してきた存在である。
にも関わらず、一般的には微生物といえばネガティブなイメージの方が多いそうだ。
確かに微生物は食品を腐敗させたり、感染症を引き起こしたりと厄介な一面もある。
しかし、微生物の力を借りた食品は世界中のあらゆる文化圏で広く食されており、
食卓には欠かせない。
また、人間は腸内で多様な細菌と共生関係を築いており、
腸内細菌との良好な関係は健康の維持、増進に必要不可欠な要素である。
さらには、画期的な薬の誕生に関係するケースも多くあり、
微生物はまさに宝の山といえるだろう。
本書は微生物にかかわる、
目からウロコの話を盛り込んだ著者の学者人生の集大成であり、
読めば昨日までとはものの見方が大きく違っているであろう。
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