すべての生きものたちが集い、満たされる食卓は、実現できないのか!?
『フランス革命史』完成に消耗したミシュレは、1853年冬、若妻アテナイスとともに北イタリアへ赴く。自然との不思議な交感を得ると同時に、その地の貧窮、飢餓を目の当たりにし、万物が交歓する、革命を越える「宴」を追い求めて、自然史、地球史へと関心を広げていく転換点を暗示した、未完の重要作の初邦訳。
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