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200年前。皇帝の願いを叶える代わり、子孫を娶ることを盟約に
今もなお国を治めて花嫁を待ち続ける竜帝。
そんな竜帝を支援する薬師一族に生まれ、筆頭の専属薬師である白沙羅は
幼少より竜帝に言えない想いを募らせていた。
ある日、沙羅のもとに竜帝から直々に「片割れが見つかった」と
歓喜の報告を受ける。念願の花嫁の登場と大きな失恋に心が揺れるが
薬師として、竜帝とその花嫁を支えると自分に言い聞かせる沙羅。
しかし、そんな沙羅に対し花嫁が毒を盛ったと騒ぎ出す事件が。
竜帝さまの一番はずっと前から花嫁様だった。
会ったこともない人を、ずーっと想い続けてたんだ…
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