暮らしの中の宗教実践から婚姻、家族、生殖、死、児童性虐待まで、近代ヨーロッパを舞台に展開されるカトリシズムの過去と今を探る。
本書は、ヨーロッパの伝統宗教であるカトリシズムを手がかりに、近代社会における宗教の役割を人々の生活世界に着目して明らかにする試みである。日々の生活や習慣、人とのつながり、人生の選択や生き方をも左右する宗教の力を、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ハンガリー、アイルランドの事例から考察する。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。