特集:アートがひらく地域文化
国立歴史民俗博物館発! 歴史と文化への好奇心をひらく『REKIHAKU』!
いまという時代を生きるのに必要な、最先端でおもしろい歴史と文化に関する研究の成果をわかりやすく伝えます。
第8号の特集は「アートがひらく地域文化」。
慢性的な過疎化や高齢化と震災や水害などで、限界を迎えつつある地域共同体。いまこののただなかで、新たな社会を模索する芸術祭の試みが行われつつある。アートという新たな文化資源の生成は、そこでの文化の担い手に何を要請するのか。
アート作品を生み出す根源的なイマジネーションは、時に、ローカルな文化の秘められた側面を露わにしたりもする。
フィールドワークの営みと交差する、ローカルな文化を撹乱するかにみえるアートの諸実践は、地域文化の何をひらいていくのだろうか。これからの地域文化のための必携書。
特集執筆は、北川フラム/川村清志/南条嘉毅/川邊咲子/大川友希/長江健太/是恒さくら/八谷麻衣/マユンキキ/内田順子。
特集以外の記事も、好評連載・鷹取ゆう「ようこそ! サクラ歴史民俗博物館」、石出奈々子のれきはく!探検ほか、盛りだくさんで歴史と文化への好奇心をひらいていきます。
歴史や文化に興味のある人はもちろん、そうではなかった人にもささる本。それが『REKIHAKU』です。年3回刊行!
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