子ども理解を深める保育のアセスメント

子ども理解を深める保育のアセスメント

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出版社
中央法規出版
著者名
汐見稔幸
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2023年2月
判型
A5
ISBN
9784805888223

●子どもの理解を深めるには
保育者の仕事の核となる子ども理解には、
「いま目の前にいる子どもの姿をどう捉え、理解し、健やかな成長を援助できるか」
という「アセスメント」が欠かせません。
本書では、テレビでもおなじみの汐見稔幸先生と一緒に、
マンガやイラスト、写真から保育におけるアセスメント手法を
具体的にわかりやすく理解することができます。

●他園の実践から具体的に学べる
第2部では、注目の5つの園の
アセスメントに基づいた保育実践を掲載しています。
子どもの姿をエピソードで共有する、
子どもの「つぶやき」から保育を開始する、
観察の基準を作り保育者の視点を統一するなど、
各園の実践を通して、自らの保育を振り返り、
保育の質を高めることができます。


【主な目次】
第1部 アセスメントを理解する
その1 「アセスメント」ってなんですか?
    「アセスメント」ってなんでしょう
その2 「子ども理解」って何?
    「子ども理解」にまつわる誤解
    理解を「アンダースタンド」という理由
    子ども理解と「共感」
その3 「保育の質」ってどういうこと?
    保育の質を高めるために保育所もアセンスメントを
    保育の質をどんなふうに高めるの?
その4 さあ、アセスメントしましょう
    アセスメントってどうすればいいの?
アセスメントの大まかな手順は?
アセスメントの手順①
アセスメントの手順②
その5 アセスメントの大前提:観察する力
観察と記録のレッスン①
観察と記録のレッスン②
観察と記録のレッスン③

第2部 うちの園ではこうやってます! 保育アセスメント
レポート1 東京家政ナースリールーム
レポート2 RISSHO KID’Sきらり
コラム 世界の保育を見てみよう テ・ファリキ(ニュージーランド)
レポート3 みかり会
コラム 世界の保育を見てみよう レッジョ・エミリア・アプローチ(イタリア)
レポート4 うらら保育園
レポート5 カミヤト凸凹保育園

ぼくが夢見る未来
ぼくが保育園を作るなら……


【著者情報】
著=汐見稔幸(しおみ・としゆき)
東京大学名誉教授。家族・保育デザイン研究所代表理事。全国保育士養成協議会会長。エコカレッジぐうたら村村長。保育と保育周辺の専門家たちとの協働により、保育の本質に迫るセミナーや研修を行っている。NHK『すくすく子育て』の出演でもおなじみ。著書多数。

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