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本書は日本の教育学という学問的ディシプリンに対し、伝記的データを用いたプロソポグラフィの手法によってその全体像の解明を試みるものである。戦前期の中等教員養成を支え、戦後日本の教育学者の多くを輩出し、教育学というディシプリンの再生産に大きな役割を果たしてきた各機関に勤務した教育学者たちは、いったいどのような人々だったのだろうか。19世紀末から20世紀後半にかけて活躍した教育学者たちの属性や機関ごとの特徴から、これまで「タブー視」されてきた日本の教育学の全体像を問い直す。
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