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「すばらしい世界旅行」のディレクターが異文化の扉を開く!
本書は、1966年の番組スタートから終了までの24年間、国民的人気番組「すばらしい世界旅行」のプロデューサー/ディレクターとしてアジア太平洋地域を担当した市岡康子さんの、多数の貴重な写真も魅力的な「体験的フィールドワーク論」です。
当時は海外旅行も一般的ではなく、外国といえばアメリカとヨーロッパという時代に、パプアニューギニア、インドネシア、カンボジア、タイなどの非西欧世界を紹介した番組は画期的でした。
裸で暮らし、貨幣もたいした意味を持たず、畑を耕し豚を飼い、森林の恵みで自給自足している人々。
西欧文明に染まった私たちの価値観をひっくり返すような世界でした。
1年の半分近くフィールドに滞在し、現地の人々に深く入り込み、上っ面ではない番組を作り続けたドキュメンタリストの、手に汗握るフィールドワークの日々は、昨今の浅薄なテレビに飽いた人たちの共感を呼ぶものと思います。
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