古地図で辿る都の今昔 江戸時代京都名所事典

古地図で辿る都の今昔 江戸時代京都名所事典

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出版社
笠間書院
著者名
島村幸忠 , 笠間書院編集部
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2023年2月
判型
A5
ISBN
9784305709776

江戸時代後期の京都を美しいカラー古地図と現代地図とともに、事典形式で案内する本。京都の長い歴史と地理、庶民や貴族の暮らしがうかがえるエピソードが満載です!

祇園囃子とともに美しい山鉾が街を巡る祇園祭。京都最古の花街・上七軒。菅原道真ゆかりの北野天満宮や菅大臣神社。京の食文化を支え、今も活気あふれる錦市場。寺田屋事件の後、坂本龍馬が身を寄せた薩州屋敷。清少納言が『枕草子』に記した井戸。歌川広重の『東海道五十三次』にも描かれた三条大橋。森鴎外の短編で有名な高瀬川……。

時代を超えて2つの地図を対比させることで、当時の京都が鮮やかによみがえります。本書は、主に『都名所図会』に載る名所・旧跡、寺社のほか、天皇・上皇ゆかりの場所、幕府施設、道・坂・橋、町、著名人の居宅などを『改正京町御絵図細見大成』と「現代地図」を交えて事典形式で解説。

【目 次】

はじめに

凡例



●Ⅰ 京都中心部・上

01京都御所周辺、02堀川今出川周辺、03北野・千本丸太町周辺

●Ⅱ 京都中心部・中

04三条・四条周辺、05烏丸御池・四条烏丸周辺、06二条城・壬生周辺

●Ⅲ 京都中心部・下

07五条・七条周辺、08塩小路周辺、09堀川五条・梅小路周辺

●Ⅳ 京都東部

10岩倉・下鴨周辺、11大原・修学院周辺、12銀閣寺・岡崎周辺、13円山・清水周辺

●Ⅴ 京都西部

14鷹峯・紫野周辺、15高雄・金閣寺周辺、16鳴滝・嵐山周辺

●Ⅵ 京都南部

17醍醐・宇治周辺、18伏見周辺、19東寺・城南宮周辺、20桂・長岡周辺



●コラム

山紫水明、豊臣秀吉の京都造営、三宅安兵衛と清治郎、京都の酒と茶、京都の名所案内記



●索引

項目別索引(寺社、幕府・公家施設、地名、坂・道・橋・門、川・堀・河岸・渡し、名所、著名人、事件現場)

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