出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
野瀬光二は温かな人柄で多くの人々に愛され、慕われていた。俳句、陶芸作品、エッセイなど、いずれにもその魅力が溢れている。本人は「はぐれ螢」というタイトルまで考えていたが、存命中は句集を作るには至らず、憲子夫人が膨大な資料を整理し、思い出を加筆、
ここに上梓するに至った。どなたもきっと一読してその文学の造詣の深さと天使的な優しさに慰められることだろう。
天上は黄金(くがね)の色や赤とんぼ
エプロンの白さや妻の松の裡
草の葉に草より青し青がへる
むかご採り村は三時に日が落ちる
はぐれ螢への字に河を越えゆけり
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。