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◆「プラスチック資源循環促進法」の施行により改めて注目を集める生分解性プラスチック、その最新動向を追う!
◆プラスチックによる海洋汚染の現状を把握し、有効な汚染対策としての生分解性プラスチック開発のための技術動向を俯瞰する!
◆大学・公的機関を中心に研究成果を掲載、産業応用への取り組みとして解析・分析、国際基準から材料開発、高効率生産技術、代替材料の開発までを体系的に詳解!
プラスチックによる深刻な海洋汚染が問題となるなか、2022年4月より「プラスチック資源循環促進法」が新たに施行され、プラスチックの商流すべての事業者に対して、国内におけるプラスチックの資源循環のさらなる促進の取り組みが求められるようになった。
その解決策の1つとして、生分解性プラスチックの活用が注目を集めており、循環型社会の材料としても大変期待されている。
本書では、まずプラスチックによる海洋汚染問題について取り上げ、その現状と生分解性プラスチックへのシフトの背景を概観、生分解性プラスチックの産業応用の取り組みとして解析・分析、国際基準から材料開発、高効率生産技術、代替材料の開発までを体系的にまとめている。
また前書『生分解性プラスチックの素材・技術開発』(2019年発刊)から4年の進展も、大学・公的機関を中心にその研究成果を掲載。
プラスチック業界の経営企画や環境対策室のプラスチックの環境問題に取り組む担当者、生分解性プラスチック製品の企画・開発担当者、プラスチックの代替材料を研究開発する技術者、研究者などに。
【主な目次】
序論 持続可能な社会に向けた生分解性プラスチックの創製と課題
第Ⅰ編 プラスチック海洋汚染と生分解性評価
第1章 産業界における海洋プラスチック問題の課題と取組み
第2章 プラスチックの海洋汚染評価
第3章 生分解性プラスチックの海洋分解性評価と識別表示法
第2編 生分解性プラスチックの開発
第1章 バイオの力でつくる生分解性プラスチック
第2章 化学の力でつくる生分解性プラスチック
第3章 天然物の力でつくる生分解性プラスチック
第4章 生分解性開始スイッチ機能の開発
第5章 高性能な生分解性プラスチックの材料開発
第3編 天然素材からつくるプラスチック代替材料
第1章 成形/コーティング技術
第2章 注目のプラスチック代替材料の開発
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