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スパイスというと、料理の仕上げに香りや味を整えるのに使うかたが多いと思いますが、実はさまざまな健康効果があります。
例えば、カレーのにおいの主成分である「クミン」は、脂質代謝異常や生活習慣病の改善に役立つとされます。また、カレーの黄色い色の元である「ターメリック」は、肝機能の働きをよくするほか、がんや認知症の予防に役立つと期待されています。
食卓でおなじみの「黒コショウ」(ブラックペッパー)も、抗酸化作用や抗炎症作用があり、消化不良や誤嚥防止にも役立つとされますし、「トウガラシ」には血行を促す作用や発汗作用が、「ショウガ(ジンジャー)」には殺菌作用や体を温める作用があります。
本書では、手軽に入手しやすいスパイスを中心に、その種類や働きを解説するほか、キャベツやみそ汁、納豆、ミルクなどとの組み合わせ、さらに、最近人気のスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」まで、その活用法を幅広く紹介します。ぜひ、本書を手にとってスパイス生活をはじめてみてください。
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