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想像を絶する困難な「喪失」を経験した人のナラティヴをいかにして聴くことができるのでしょうか。そもそも,語ることさえ困難な「喪失」を経験した人を「支援」することは可能なのでしょうか──。
本書は,「喪失と回復」の単線的な物語からこぼれ落ちる,「喪失」の多様な様相に,母子,児童,障害,生活困窮,高齢者,犯罪被害者,HIV/AIDS,ハンセン病,原爆被害など多様なケースを通して迫ります。偏見・差別など社会・歴史・文化的な文脈を踏まえながら,「喪失」のナラティヴについて深く,丁寧に考え抜くための一冊です。
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