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戦国乱世最後の戦いは「大坂夏の陣」ではなく「天草島原の乱」である。
森宗意軒と由井正雪。漆黒の闇に生きた師弟が「天草島原の乱」「慶安の変」を起こして長い戦国乱世の最後を飾る。
真田幸村より受け継いだのは天下泰平の志と妖刀村正。
慶長二十年(1615)の大坂夏の陣より二十二年。徳川政権の圧政にキリシタンや百姓ら民衆、そして旧豊臣家の浪人衆が遂に立ち上がった。その中に森宗意軒という元真田幸村隊の武将が軍師としていた。彼は、外国勢力と共謀し、現政権を打倒した後は天草四郎という豊臣秀吉の孫を天下人に据えて万民の泰平の世を築く、という雄図を描いていた。
そして志は宗意軒の弟子、由井正雪へと継承されていく。戦国はまだ終わってはいない。
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