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岡崎武志のライフワークである「上京」をテーマに、『上京する文学 漱石から春樹まで』(ちくま文庫)、『ここが私の東京』(扶桑社)に続く、上京もの第3弾。
進学、仕事、憧れ、様々な理由で上京してきた作家たちが、生まれ育った町ではないからこそ、新鮮な想いで風景や人々を眺め、それを作品として昇華していく歴史を、たくさんの本を読み、街を歩いてたどることで結実した充実の内容に。
上京の数だけ物語がある。
目次
まえがき
第一章 赤瀬川原平 前衛に押し流された東京の足跡
第二章 洲之内徹 銀座「気まぐれ美術館」への道
第三章 浅川マキ 雨降る新宿の黒の歌姫
第四章 田中小実昌 路線バスで知る東京のもう一つの顔
第五章 山之口貘 沖縄から池袋へたどり着いた放浪詩人
第六章 耕治人 野方に苦しみ生きた二人ぼっちの二人
あとがきに代えて
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