中国古典庭園 園冶図解

中国古典庭園 園冶図解

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出版社
科学出版社東京
著者名
呉肇□
価格
28,600円(本体26,000円+税)
発行年月
2023年1月
判型
A4
ISBN
9784843364284

造園理論書のバイブル 『園冶』初の図解を翻訳。 【特色1】造園の第一人者による『園冶』を図解。 明代の造園家・計成が著した造園論『園冶』。中国庭園史上の重要な古典文献として今なお圧倒的な地位を誇り、近年はその立地環境を重視する造園思想に注目が集まる『園冶』の内容を、中国造園の第一人者で、計成が造園した「影園」等、歴史的庭園の復元設計の経験が豊富な呉肇釗氏が『園冶』の章立てに即して丁寧に解説する。  【特色2】これまでの園冶解説書と一線を画すアプローチ。 明の文人特有の筆致で詩文のように綴られた『園冶』。本書は、現存する庭園の実景を描いたスケッチや平面図を付すことで可視化を試み、さらに「園説」「借景」では山水画を用いて一句一句読み解く。解説のために収載した挿図は1000点超。 【特色3】中国古典庭園の教科書に最適。 『園冶』原書も後半の建築・庭園の装飾の解説では夥しい数の挿図がある。本書はこの挿図を現代の図面として示すとともに、前半の造園論を実在する庭園の挙例によって可視化することで『園冶』の分かりにくさを解消。理論書と実践ガイドを兼ね備えた中国古典庭園の教科書という地位が鮮明に。 【特色4】中国古代庭園常用スケッチ219点を収載。 自らの庭園の絵を描くことで「詩情画意」の真髄が体得できると考えた著者は、中国古典庭園を学ぶ者には国の内外を問わず大いに伝統庭園のスケッチを描いてもらいたいとの願いから、世界各地に造園した自作の中国古典庭園のスケッチを練習画の参考に供している。

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