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親日国という幻想!
巧妙な反米戦略。
トルコ、イランの本音とは?
各国の思惑が交差する、「新たな冷戦」の未来地図を描き出す!
中国・ロシアなど権威主義国家と、欧米・日本など民主主義陣営による「新たな冷戦」が迫っている。ここで日本人が見落としているのが中東エリアのイスラム勢力だ。豊富な資源を抱え、経済力も高く、人口も多い。トルコやイラン、サウジアラビアなどは、両陣営に対して強い影響力を行使している。さらに中東には、イスラエルという同時のパワーも存在する。世界の行く末を読み解く上で、中東エリアは重要なカギを握るのだ。本書では、かつて中東に在住し、内部事情に精通するジャーナリストと研究者が、「2020年代の中東の知られざる真実」を明らかにする。そのうえで、「中東の国々は親日的」との幻想を日本人が捨て、中東勢力と「ギブ・アンド・テイク」なつきあい方をして、利益を得る方策を提案する。
対イランでアラブとイスラエルが接近/米国の支援金がテロリストの報酬に/イスラムの世界征服は本気だ!/「八方美人のコウモリ国家」トルコ/ウイグル人の命を中国に売ったエルドアン/大帝国復活を夢見る指導者たち/独裁よりも問題な「帝国主義」/中東は「親日国」ばかりは嘘/日本を小バカにしているイラン/「スンナ派vs.シーア派」は間違い/拡大する「戦争の宗教」/イスラム教徒が日本を覆う日
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