生きねばや

生きねばや

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出版社
工作舎
著者名
荒波力
価格
3,190円(本体2,900円+税)
発行年月
2023年1月
判型
四六判
ISBN
9784875025528

村越化石。金子兜太や飯田龍太に認められ、俳壇の最高賞蛇笏賞を最年少受賞し、紫綬褒章をも賜った俳人である。ハンセン病や失明といった過酷な宿命に負けず、命があらん限りと精進し続けた彼が、いかにして、高僧の境地に至り、優れた作品を残したのか。彼の人生と俳句の在り方を旅していく。

【村越 化石について】
1922年12月17日、静岡県志太郡朝比奈村(現・藤枝市岡部町)生まれ。本名・英彦。15歳でハンセン病に罹患し、48歳には全盲となる。新聞地方版への投句をきっかけに「化石」の俳号を用いるようになり、生涯にわたって句作を続けた。享年91歳。

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