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大国中心の法創造プロセスに風穴をあけ、
初めて幅広い主体に国際法を開いた国際連盟の法典化事業。
特に積極的な貢献をみせた日本を軸に、失敗とされたハーグ会議の意義を再評価、
国益の追求にとどまらない法律家の実像を活写し、
国際法の歴史を外交史的アプローチもふまえて描き直す。
忘れられた〈法的国際主義〉の挑戦
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