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第46回 交通図書賞(第3部 歴史)受賞、第6回 旅の良書2021 選定作品に選ばれた
前作『歩く江戸の旅人たち』の姉妹編が登場!
「万事思ひしるものは、旅にまさる事なし」
松尾芭蕉は本当に健脚だったのか? 日本を歩いて測った伊能忠敬の歩行能力は?
後世に語り継がれる歴史の数々は、「歩く旅」によってつくられた!
江戸の人びとは、現代人では考えられないほどの健脚を誇り、全国各地を歩きまわる旅を愛していました。それでは、歴史に名を残した人物たちは、どれだけの歩行能力があり、どのような旅に出たのでしょうか。行く先々で遭遇した困難や人との出会いはどのようなものだったのでしょうか。松尾芭蕉、伊能忠敬、吉田松陰、清河八郎、勝小吉の「歩く旅」に着目することで、新たな歴史像を解明します。
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