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―「解決」ではなく、まずは「支援」を―
2019年に内閣府が行った中高年を対象とした調査で、ひきこもりの長期化、高年齢化が進んでいる実態が明らかにされた。
かねてより「ひきこもり」は思春期・青年期を中心として問題とされてきたが、ひきこもりの長期化・高年齢化は、こうした若い世代が未解決のまま放置されているだけでなく、「8050問題」という深刻な問題も惹起することとなった。
少子高齢化が進む現代の日本において、ひきこもりは社会の基盤を揺るがしかねない危険を孕んだ喫緊の最重要課題であると言える。
本書は、このひきこもり問題に対して、「支援」という視点から問題を改善する方法論を提示しようとする試みである。
問題の当事者・関係者のみならず、一市民としてこの大きな社会問題に対峙する上で示唆に富む内容となっている。
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