婚約者となった王太子が愛したのは妖精のように可憐で愛らしい妹だった。
――死んだはずと思っていたのに、何故か王太子と婚約した日に目覚め、『前回』の記憶を取り戻したファウスティーナ。
『今回』こそは同じ失敗を繰り返すまいと我慢を止めることにした。
王太子は諦めて妹に譲り、自分は好きなことをして生きていくと!
……ところが王太子は自分に好意を示し始め、
さらにはファウスティーナと同じように「前回」の記憶を持った令嬢が現れて…?
ファウスティーナの婚約をめぐって陰謀の香りも?
二周目人生は我慢を止めて楽しく生きるはずだったのに…恋と人生のやり直しファンタジー第2巻!
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