金沢城

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出版社
創元社
著者名
木越隆三
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2023年1月
判型
A5
ISBN
9784422201757

豊臣と徳川の緊張の中で築かれた前田家の居城・金沢城。浄土真宗や江戸幕府と難しい関係を抱えながらも、繊細な差配により戦火に包まれることなく今日を迎えた城下町・金沢を徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、古写真、地形図などをふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第5弾。篠井英介氏の巻頭インタビューも収載。

〔本書の特色〕
◇御殿と庭園が中心、平和な時代の城
外様大名最大の勢力を誇り、徳川将軍家から一族並みの厚遇を受けた前田家。
前田家だからつくりだせた、平和な時代の「見せるための城」をすみずみまで探訪する。
◇金沢城を深く知る手がかりは城下町
本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。
城下町には、加賀に280年にわたって君臨した前田家の政略が深く刻まれている。
◇「加賀金沢の文化」も楽しむ
藩政初期に京の影響を色濃く受けつつ、江戸時代を通して武家文化も取り込んだ金沢。
城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。
◇金沢で育った俳優・篠井英介氏のインタビュー
城に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。
金沢に生まれ、石川県の観光大使も務める篠井氏に、金沢城と城下町の見どころを聞いた。

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