向こう岸に

ポトナム叢書

向こう岸に

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出版社
青磁社(京都)
著者名
杉本明美
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年12月
判型
A5変
ISBN
9784861985546

向こう岸に白き花咲く大樹あり確めたきも辿り着けない

「向こう岸」は彼岸か。此岸と彼岸は遠いようで近く、近いようで遠い。「大樹」は沙羅双樹か無憂樹か。「白き花」と目に映るものの、確信を得ない。「花」の正体はなにか。辿り着いて、もたらされるのは幸いか、災いか?孜々として歌作に取り組んできた作者の観照、それをのぞき見したかのように鼓動の速まりをおぼえる作品の数々。これから作者は何を目指し、何を捨てるのか。「歌集」という名の自画像は一首ごとに表情が変わり、詠(なが)めるものを戸惑わせるばかりである。・・・中本大「帯」より

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