なぜ、日本には碁盤目の土地が多いのか

日経プレミアシリーズ

なぜ、日本には碁盤目の土地が多いのか

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出版社
日経BP
著者名
金田章裕
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2023年1月
判型
B40
ISBN
9784296116300

私たちが目にする日本の農地には、とりわけ方形(正方形や長方形などの四角形)のものが多い。市街地でも、多くの街路が碁盤目のように直角に交差しているのが普通だ。一つひとつの宅地や施設の敷地もまた、方形の土地区画である。狭小な国土をくまなく区画するのであれば、蜂の巣状や三角形など、ほかの形状もあり得るし、世界を見渡せば、さまざまな形状の土地区画が見られる。本書の目的は、日本はなぜ、このような碁盤目の区画を志向するのかを探ることである。

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