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「デザインとは、人間の創造的な行為を通して、文明の様式を方向づけるものである」とする著者が、生活や物質との関係からデザインの意味と本質を追究し、その哲学へと掘り下げた本格的評論。
〈目次〉
第一章 人間の世界
一 物質と精神
二 三つの世界
三 デザインとは何か
第二章 物質の歌
一 骨
二 石
三 土
四 レンガ
五 木
六 竹・籐など
七 ガラス
八 紙
九 金属
一〇 金属
一一 ブラスティックス
第三章 「かたち」の意味
一 デザインの無名性
二 コミュニケーションとしてのデザイン
三 文字のかたち
四 「かたち」とシンボル
第四章 デザインの哲学
一 機能主義
二 ルイ・カーンの哲学
三 建築の「怒れる若者たち」
四 実体としてのデザイン
五 デザインと伝統
六 全体的人間
記念講演 インダストリアル・デザインと文明
一 反省の時期
二 文明の代謝
三 日本における住空間の代謝
四 文明の形成と変身
五 デザイナーの性格と役割
六 デザインの方法
あとがき
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