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世界と渡りあった外交官・政治家の知られざる素顔と激動の近代史
正岡子規の子孫・正岡家に、埋もれていた手紙や葉書の数々。
当時の筆使いまで伝わるような貴重な資料から、加藤拓川(恒忠・子規の叔父)をめぐる明治時代の政治動向やその背景にある秋山好古・真之兄弟をはじめとする濃密な人間関係を読み解く。
原 敬、陸 羯南、西園寺公望、犬養 毅、中江兆民、近衛文麿、吉田 茂、高橋是清、牧野伸顕、明石元二郎、渋沢栄一、黒田清輝、森 鴎外、土井晩翠、孫 文、山県有朋、伊藤博文、小村寿太郎、徳富蘇峰、そして正岡子規、秋山好古、秋山真之。拓川との関係から、彼らの素顔が浮かび上がる。
「司馬(遼太郎)さんは貴重な話をいろいろされた…。(そのなかで、)一つだけ次のような話をされたのを記憶している。
拓川さんという人は友達を作るために、この世に生まれてきたような人ですね。」(本書より)
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